この作品のコンセプト

太陽は、既に46億歳。いずれ巨大化して地球の公転軌道を飲み込んでしまう可能性があります。地球の公転軌道が外側に移動してこれを避けられたとしても、いつか太陽は燃え尽きてしまいます。
人類が生き延びていくためには、下記の3つの方法の何れかを選択しなければならなくなるかもしれません。
①巨大宇宙船を建造して、第2の地球を目指す。
しかし、全人類の全ての人を乗せることは、とても出来ないでしょう。あっという間に食料が尽きてしまうでしょう。太陽や、大気、水、自然がないと、そして動物達がいないと、人間は直ぐに生きていけなくなります。
②人類が太陽・地球更には太陽系全体をコントロールする。あるいは、新たに恒星・恒星系を作り出す。
③別のhabitable planetにワープして、そこに移住する。
人類は、いずれ別のhabitable planetにワープして、そこに移住しなければならなくなるかもしれません。

日本海を出発し、北アルプス、中央アルプス、南アルプスの全山を越えて一路太平洋まで駆け抜けて行く・・・
でもそこは時間・空間等の物理法則が私達の宇宙とは異なる別の世界。
SF冒険小説「アルプスの風 Wind of Alps   The Breeze of Alps」は、別の宇宙にあるもう一つのアルプスを舞台とした時空を越えた物語。太陽系に暮らす多くの人に読んで頂きたい作品です。